働きたくない… | うつ病とともに生きています

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復職して3年が経ち、
だいぶうつ病からは回復できました。

 

 

それでも、たまに忙しい時期や
思いがけないアクシデントに見舞われたときは
心を整えるのに時間がかかったりすることもありますが
それでも、すぐさま会社を休んで
自宅療養しなければいけないほどの
深刻な状況というのにはおちいっていません。

 

 

うつ病というのは、むしろまじめ完璧主義
優秀な人間がなりやすい病気だと思います。
責任感が強いあまりに、
身の回りのいろいろな要素に振り回されて
心が疲れ切ってしまい、ダウンしてしまうのです。

 

 

そうなる前に、ほんの少しだけでも
自分の中でこだわっているルールのようなものを
ゆるめてみるのもいいのではないかと思います。

 

 

これまで毎朝新聞を読んでいたなら、
たまには読まないで家を出る。

 

これまで残業をしていたなら、
たまには定時で帰るようにする。

 

これまで有休を消化していなかったら、
有休をとってみる。

 

これまで勤務時間中はずっと仕事をしていたなら、
自分だけのブレイクタイムを作る。

 

 

などなど、
もちろん会社のルールを犯してはいけませんが、
その範囲内で、自分を許してあげるというのも
ときには必要なことだと思います。

 

 

そして、私にとってうつ病になったという経験が
すべてマイナスだったかというと、
決してそうではありませんでした。

 

 

まず、5か月の休職期間中には
娘の授業参観日や運動会に参加することができました。
それまでは、毎日遅くに帰宅していましたし
休日も頻繁に出勤していたので
娘の顔はほとんど寝顔しか見ていませんでした。

 

 

そして、いつまでも私の中では娘は
よちよち歩きしていた頃のイメージだったのですが、
妻と一緒に娘の授業参観に出て、
国語の授業で一生懸命教科書を朗読する姿を見て
涙が止まらなくなりました。

 

 

運動会では、かけっこで1番をとっており、
席に戻ったあと、お友達とお茶を飲みながら
楽しそうにおしゃべりしている姿を見て、
これまた涙が止まらなくなりました。

 

 

娘が毎日寝る前に、
ハリーポッターの本を聞きながら寝ていることも、
実はホットケーキくらいは自分で作れることも、
私は何も知りませんでした。

 

 

これまで、仕事ばかりで見えていなかった部分が
この5か月間の休職期間中にいろいろ見えてきました。
正直、うつ病になって会社を休まなかったら
一生、知ることがなかったかもしれません。

 

 

ただ一点だけを見つめて
がむしゃらに生き続けている自分に

 

「もっと大事なことがあるよ」

 

と教えてもらうために
今回私はうつ病になったのではないかと感じています。

 

 

ですからもし、あなたもうつ病になってしまった。
もしくはその可能性があるというなら
ぜひ一度、立ち止まって
本当に自分にとって大切なことが何なのか
思い返してみるのも言いと思います。

 

 

人生で起こることに
「良い」も「悪い」もありません。
ただ、人生では出来事が起こるだけです。
そして、それを「良い」か「悪い」かを判断するのは
あなた自身なのです。

 

 

今はつらくて、とても苦しい
トンネルの中にいるのかもしれませんが、
そこをぬければ、またきれいな景色が見えるはずです。
そして、そういった試練を乗り越えた後には
往々にして何か「ご褒美」を受け取るものです。
私にとってそれは、「娘との思い出」でした。

 

 

ですから、難しいと思いますが、
ぜひとも病気をポジティブにとらえて
これからの人生をより良くしていくための
糧にしていただければと思います。

 

 

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